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2025.07.01

ピラティスとは?初心者にもわかる魅力と効果を徹底解説!

ピラティスで腹筋群を強化するためのレッスン風景

「最近何だか疲れやすい」「姿勢が気になる」

「運動しなきゃとは思うけれど、何から始めればいいのかわからない」

そんなふうに感じている方にこそ、ぜひ知っていただきたいのが”ピラティス”です。

ピラティスは、呼吸と動きを連動させながら体を整えていくエクササイズです。

体幹を鍛え、柔軟性や姿勢の改善が期待できるだけでなく、

心もすっきりと整えてくれるのが魅力です!

この記事では、ピラティスの基本や期待できる効果、初心者でも無理なく取り入れられる方法を、わかりやすくご紹介します!

ピラティスとは?

ピラティスのマシン、リフォーマーとキャデラックの写真

最近よく耳にする「ピラティス」。なんとなく身体に良さそうなイメージはあるけれど、「ヨガとの違いがわからない」「自分に合うのかな?」と感じている方も多いのではないでしょうか。この章では、ピラティスの始まりやヨガとの違い、そしてどんな人に向いているのかをわかりやすくご紹介します。

ピラティスの基本と歴史

ピラティスは、ドイツ出身の男性 ジョセフ・H・ピラティス(Joseph Hubertus Pilates)氏 によって開発されたエクササイズです。

第一次世界大戦中、彼は負傷兵のリハビリを支援するため、ベッドのスプリングなどを活用しながら独自の運動法を考案しました。

これが後に「ピラティスメソッド」として確立されました。

戦後アメリカに渡ったピラティス氏はニューヨークでスタジオを開設。

当初はバレエダンサーやアスリートの間で人気を高めていましたが、その効果の高さから次第に一般の人々にも広がっていきました。

今では、リハビリ、ボディメイク、ストレスケアなど、さまざまな目的で世界中に広がり、多くの人に親しまれています。

ピラティスとヨガの違いとは?

「ピラティスとヨガって何が違うの?」という声をよく聞きます。どちらも呼吸を大切にしながら体を整えるエクササイズですが、目的や動きに違いがあります。

ヨガの特徴

  • 心と体のバランスを整えるのが目的。
  • ポーズを静止して保つことで、深いリラックスを促す。
  • 呼吸法は腹式呼吸
  • 瞑想や精神的な内面へのアプローチも重視。

ピラティスの特徴

  • もともとリハビリがルーツ。
  • インナーマッスルを鍛え、姿勢や体の動きのクセを改善
  • 呼吸法は胸式呼吸で、動きながら行うのが特徴。
  • 動きは静止せず、常に流れるように動く

どちらも「自分の体と向き合う時間」という点では共通していますが、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

どんな人に向いている?

ピラティスは、体の使い方を見直しながら、姿勢や体幹を整えることを目的としたエクササイズです。運動が苦手な方でも安心して始められます!

特にこんな方におすすめです!

・猫背、反り腰、骨盤の歪みが気になる方

・肩こり、腰痛に悩んでいる方

・運動が苦手、体力に自信がない方

・デスクワークで体が固まりやすい方

・効率よく筋肉をつけたい、体を引き締めたい方

・体のパフォーマンスを高めたい方

ピラティスは、年齢・経験問わず続けやすく、自分のペースで体を整えられるのが魅力です!

ピラティスの主な効果

ピラティスをする女性

ピラティスの基本がわかったところで、気になるのは「実際どんな効果があるの?」ということですよね。

ここでは、なぜピラティスが姿勢改善につながるのか、そして自律神経が整う理由について詳しくお伝えしていきます。

姿勢改善とインナーマッスル強化

ピラティスは姿勢を支えるインナーマッスル(体の深部の筋肉)を鍛えることで、

正しい姿勢へと導くエクササイズです。

たとえば、

反り腰の方:お腹の筋肉がうまく使えず、骨盤が前に傾きがち。

→ピラティスで骨盤まわりの体幹を整え、自然と腰の反りが改善。

猫背や巻き肩:背中の筋力不足や肩周りの硬さが原因。

→背中の筋肉を目覚めさせ、上半身のバランスが整います。

正しい姿勢を保つには、表面の見える筋肉ではなく、骨や内臓を支える内側の筋肉の安定が大切。

ピラティスでは、呼吸と動きを連動させながら体の内側に働きかけることで、見た目の変化だけでなく、疲れにくく、怪我をしにくい体づくりにもつながります!

▼「姿勢改善」が気になる方はこちらの記事もご覧ください。

呼吸と自律神経の整え

ピラティスでは、胸式呼吸をベースに、ゆっくりと深い呼吸を繰り返すことで、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できます。

呼吸に意識を向けながら体を動かすことで、自然と心が落ち着き、ストレスや緊張から解放されやすくなるのが特徴です!

さらに、呼吸が深まることで酸素が全身に巡りやすくなり、疲労回復や睡眠の質の向上にもつながります。忙しくて呼吸が浅くなりがちな方にも、ピラティスの呼吸法はおすすめです。

ピラティスの始め方

ピラティスマシンのリフォーマーを使ったレッスン風景

ピラティスを始めてみたいけれど、どうやって始めればいいか迷っていませんか?

自宅で気軽にできる方法や、専門のスタジオで学ぶメリットなど、初心者の方でも安心して始められるポイントをご紹介します。

自宅で始める?スタジオ通い?

ピラティスには主に「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があり、目的やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

マットピラティス

  • ヨガマット1枚でOK!
  • 自宅で気軽に始められる。
  • 自分の体重を使って体幹を鍛える。

→手軽にスタートできるのが魅力ですが、フォームの崩れに気づきにくいため、初心者の方は正しい動きが身に付くまで少し難しく感じることもあります。

マシンピラティス

  • 専用マシンで姿勢をサポート。
  • 初心者でも正しく、安全に動ける。
  • 負荷の調整がしやすく、効果も実感しやすい。

→バネのサポートにより、無理なく深い筋肉にアプローチできるのが特徴。基本的にはスタジオでのレッスンになります。

どちらも魅力的ですが、初心者の方や効果をしっかりと感じたい方は、まずはプロの指導のもとで体験するのがおすすめです!

まずは一度、マシンピラティスを体験してみませんか?

初心者の方におすすめのピラティスエクササイズ3選

「ピラティスを始めてみたいけど、何からやればいいの?」

そんな初心者の方におすすめの、シンプルで効果的なエクササイズを3つご紹介します!

1.ペルビックカール(骨盤のブリッジ)
仰向けで骨盤をゆっくり持ち上げて背骨を動かすエクササイズ。

目的
背骨と骨盤の安定・体幹とお尻の強化・腰痛予防
2. ハンドレッド(体幹と呼吸の基本)
仰向けで上体を少し起こし、腕を上下に小さく動かしながら呼吸を繰り返します。
体幹(インナーマッスル)の強化とピラティスの呼吸の習得にぴったりです。

目的
体幹強化、呼吸筋強化、集中力向上
3.キャット&カウ(背骨の柔軟性アップ)
四つ這いで背中を丸めたり反らせたりする動き。呼吸と合わせて行う。

目的
背骨の柔軟性向上・肩、腰まわりの緊張をゆるめる

ピラティスのよくあるQ&A

どれくらいで効果が実感できる?

ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティス氏は、「10回で違いを感じ、20回で見た目が変わり、30回で身体のすべてが変わる」と言っています。

ピラティスは1回だけでもしっかりと身体の変化は出ますが、すぐに癖づいた元のお身体に戻ってしまいます。継続していくことで、綺麗な姿勢がキープできるようになります!

ピラティスは週に何回やると効果がある?

ピラティスは週に1回〜2回でも十分に効果は感じられます!特に姿勢改善や体幹の安定、呼吸の深まりなどは、少しずつでも継続することで体が確実に変わっていきます。より早く効果を感じたい方は、週2〜3回がおすすめです。

大切なのは継続すること。まずは週に一回からでも無理なく始めて、習慣にしていきましょう!!

運動初心者でもできる?

ピラティスは、運動が苦手な方や初心者の方でも無理なく始められるエクササイズです。ゆっくりとした動きと呼吸を組み合わせて行うので、体力に自信がなくても大丈夫です!

特にマシンピラティスは、体をサポートしながら動けるため、無理なく正しいフォームが身につきます。

まとめ|ピラティスで毎日を整える

パーソナルピラティスで体幹強化をするレッスン風景

自分のペースで無理なく続けるコツ

大切なのは、無理せず続けること。ピラティスの効果を実感するには、習慣化がとても大切です。「やる日を決める」「同じ時間に行う」など、日常の中に自然と取り込む工夫がポイントです!

”完璧より継続”が効果を出す近道です!!

体験してみたい方はLa pilatesへ

ピラティスが気になる、やってみたいと思った方、まずは体験レッスンにお越しください!

当店はパーソナルスタジオのため、運動が苦手な方や初心者の方でも安心してご参加いただけます。

お一人おひとりの身体の状態やペースに合わせて、無理のないレッスンをご提供しております。

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