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2026.01.22

ピラティスフランチャイズの回収期間は何年?開業前に知るべき目安と実例

ピラティス用マットを持つ女性

ピラティスフランチャイズの投資回収期間とは

ピラティスフランチャイズの開業を検討する際、最も気になるのが「投資した資金をいつ回収できるのか」という点ではないでしょうか。

健康志向の高まりを背景に、ピラティス市場は急速に拡大しています。2024年時点で国内市場規模は500億円を突破し、2028年には800億円に達すると予測されています。この成長市場でビジネスを始めるなら、投資回収期間を正確に把握することが成功の第一歩です。

一般的なピラティスフランチャイズの投資回収期間は、ブランドや立地、運営方法によって大きく異なります。早い場合は11ヶ月、長くても2年半ほどで投資資金を回収できるケースが報告されています。しかし、この数字だけを見て判断するのは危険です。

本記事では、ピラティスフランチャイズの投資回収期間の実態と、開業前に押さえるべき資金計画のポイントを徹底解説します。

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ブランド別の回収期間の違い

ピラティスフランチャイズの回収期間は、加盟するブランドによって大きく異なります。

小規模モデルの回収期間

20〜25坪の小規模スタジオモデルでは、初期費用回収の目安は18〜24ヶ月となっています。このモデルは、物件取得費を抑えられるため、初期投資額が比較的少なく済むのが特徴です。営業利益率は約10〜20%を実現しており、安定した収益基盤を構築できます。

開店半年で150〜200名の会員獲得が平均的で、会員1人あたりの最低LTV(顧客生涯価値)は36,000円以上、半年継続率は80%と高い数字を誇っています。

中規模モデルの回収期間

30坪程度の中規模モデルでは、投資回収期間が1年5ヶ月から2年10ヶ月程度となるケースが報告されています。商業施設店の場合は内装費用約2,000万円で月商690万円を実現し、1年5ヶ月での回収が可能です。一方、100円ショップ跡地などの物件では、内装費用約2,300万円で月商600万円、投資回収期間は2年10ヶ月となります。

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最短回収を実現したケース

最も早い回収事例では、10ヶ月以内での投資回収を達成したケースもあります。これは、立地選定と集客戦略が的確に機能した結果です。2024年11月に1号店を出店したオーナーは、2025年2月に黒字化を達成し、その後2号店は初月で黒字化を実現しています。

出典ラピラティス公式サイト「未経験から始めるピラティスFC|初期投資と収益化までの完全ガイド」(2024年)より作成

初期費用の内訳と資金計画

投資回収期間を正確に予測するには、初期費用の内訳を理解することが不可欠です。

主要な初期費用項目

ピラティスフランチャイズの開業には、加盟金、物件取得費、内装工事費、設備・器具費、人件費、広告宣伝費などが必要です。一般的な初期投資総額は400万円から1,000万円程度が目安となります。マシンピラティスの場合は、専用機器の導入が必要となるため、費用が膨らむ傾向にあります。

具体的な内訳例として、加盟金は300万円程度、内装費は1,225万円、物件取得費は480万円(家賃60万円・保証金360万円・仲介手数料60万円の場合)、機材費は700万円、研修費は75万円、初期促進費は500万円、開業前家賃は60万円、開業前人件費は150万円となり、合計で3,660万円程度となるケースもあります。

資金調達の方法

La pilates静岡店のスタジオ入り口

自己資金が不足している場合は、日本政策金融公庫の創業融資や地方自治体の制度融資を検討してみてください。2025年現在、創業融資は自己資金なしでも申し込み可能ですが、審査通過のためには調達希望額の1/3程度の自己資金があると有利です。

融資を受けるためには説得力のある事業計画書が必須です。特に「なぜピラティス事業なのか」「どのような差別化を図るのか」「収益見通しはどうか」といった点を明確に示すことが重要です。親族からの支援も自己資金として認められますが、自分でコツコツ貯めた資金の方が審査では高く評価されます。

ロイヤリティと運営コスト

初期費用だけでなく、継続的に発生するロイヤリティと運営コストも資金計画に組み込む必要があります。ロイヤリティは売上の8〜12%程度が一般的です。月間の販売費および経費は約387万円程度となり、これには人件費、広告費、物件費用などが含まれます。

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収益モデルと損益分岐点

投資回収期間を短縮するには、収益モデルを正確に理解することが重要です。

会員数別の収益シミュレーション

会員数400名のスタジオでは、月間売上約480万円、利益率約25%を実現できます。会員数500名に達すると、月間売上約600万円、利益率約35%となり、投資回収期間は3年程度となります。実店舗では会員数600名を超えている店舗もあり、さらに高い収益性を実現しています。

具体的な収支モデルとして、20〜25坪の直営店では月間売上約521万円、販売費および経費が約387万円で、1ヶ月あたりの純利益は約135万円となっています。この場合、年間利益は約1,620万円となり、初期投資額を考慮すると18〜24ヶ月での回収が可能です。

損益分岐点の目安

ピラティススタジオの損益分岐点は、約320名程度となります。この人数を超えた分がほぼ全て利益となるため、会員数の増加が収益性に直結します。圧倒的な継続率により、収益が安定しやすいのが特徴です。

開業初期の最大の課題は、この損益分岐点をいかに早く超えるかという点です。本部主導の集客サポートにより、開業半年で150〜200名の会員獲得が平均的となっており、早期の黒字化が可能となっています。

高単価ビジネスモデルの優位性

ピラティススタジオの大きな魅力は、高単価ながら満足度の高いビジネスモデルを構築できる点です。マンツーマン指導なら1回8,000〜10,000円程度が相場ですが、3人のグループレッスン形式にすると1人あたり4,000円に設定できます。顧客にとってはパーソナルより安く、丁寧に見てもらえるメリットがあり、スタジオ側は合計売上12,000円を得られる仕組みです。

この高単価モデルは、少ない顧客数でも安定した収益を生み出すことができます。一般的なフィットネスジムのフリーパスの場合は、通う回数が多いほど1回の利用料が安くなってしまいますが、ピラティススタジオならプライベートや少人数のレッスンを売りにして安定した収益を確保できる点が魅力的です。

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回収期間を短縮する成功要因

投資回収期間を短縮するには、いくつかの重要な成功要因があります。

立地選定の重要性

視認性のある店舗を探すことが、集客の第一歩です。駅近でも住宅地でも、それに合ったマーケティングプランや広告運用が必要となります。Google検索数、予測獲得単価、最寄り駅の乗降客数、競合調査による物件選定サポートを活用することで、成功確率を高めることができます。

店舗は45坪以上の広さを目安に選択することが推奨されますが、小規模モデルでは20〜25坪でも成立します。コンビニ跡地からショッピングセンターまで幅広い出店が可能で、30坪で出店可能なモデルもあります。フィットネス環境において、音もうるさくないので、住宅街や空中階でも出店が可能となります。

集客戦略の最適化

本部主導の集客サポートにより、加盟店の負担を最小限にすることが重要です。Meta広告・Hot Pepperを活用した広告運用、CPA平均2,622円という高い費用対効果、フォロワー100万人超のインフルエンサーとの連携、エリアに応じたチラシ・オフライン施策も対応しています。

「集客が不安」「広告運用が分からない」という加盟店オーナーでも、運営に集中できる体制を整えています。集客広告などは出店場所に合わせて本部が企画し、運用まですべて本部が請負います。

人材育成と定着率

スタジオ運営で最も頭を悩ませるのが、優秀なスタッフの確保と育成です。正社員雇用を前提とした設計、本部による採用代行・人材選定、開業前1ヶ月の実践型研修、月1回の継続スキルアップ研修、MVV(Mission・Vision・Value)に基づく育成を行い、離職率の低いスタジオ運営を実現しています。

研修期間が2週間と短い為、研修コストが低いブランドもあります。トレーナー育成は5つのランク制度毎に研修が用意されてしており、常にレベルアップを図っています。スタッフが育ち、顧客満足が上がり、店舗が安定する好循環を各加盟店で再現可能にしています。

差別化されたメソッドの提供

一般的なピラティスFCが「運動指導」に特化する中、骨膜整体®を導入した「課題解決型モデル」を採用することで、明確な差別化を図ることができます。施術前に整体で身体の制限を緩め、その上でマシンピラティスで正しい動作を再学習することで、変化を実感しやすく続けたくなる流れを実現します。

この独自メソッドにより、高いリピート率、契約継続率80%以上、会員LTVの最大化を実現しています。単なる運動指導ではなく、「なぜ痛いのか」「なぜ変わらないのか」という根本原因に向き合える点が、顧客満足度の向上につながっています。

出典ラピラティス公式サイト「ピラティスフランチャイズの決定的メリット|開業成功の鍵とは」(2024年)より作成

失敗を避けるための注意点

投資回収を確実にするためには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。

過度な楽観的予測を避ける

フランチャイズ本部が提示する収益モデルは、あくまで目安です。立地や運営方法、市場環境によって実際の収益は大きく変動します。最短11ヶ月での回収事例があるからといって、すべての加盟店が同じ結果を得られるわけではありません。

現実的な事業計画を立てるためには、複数のシナリオを想定し、最悪のケースでも事業継続が可能な資金計画を立てることが重要です。初期投資額だけでなく、運転資金も十分に確保しておく必要があります。

市場環境の変化への対応

ピラティス市場は急速に拡大していますが、競合も増加しています。2024年以降、FCブランドが急増しており、競争も激化しています。単に「ピラティススタジオを開く」だけでは、厳しい競争を勝ち抜くことはできません。

独自の差別化ポイントを持つことが不可欠です。骨膜整体×マシンピラティスという独自メソッドを提供することで、他社との明確な違いを作ることができます。市場の変化に柔軟に対応し、常に顧客ニーズに応える姿勢が求められます。

本部サポートの活用度

フランチャイズ最大の強みは、確立されたブランド力を活用できる点です。しかし、本部のサポートを十分に活用しなければ、その恩恵を受けることはできません。集客、人材育成、運営ノウハウなど、本部が提供するリソースを最大限に活用する姿勢が重要です。

オーナーは「現場に張り付く存在」ではなく、経営に集中できる立場でいられる設計になっているブランドを選ぶことも、成功の鍵となります。副業での運営を前提に設計されているフランチャイズもあり、オーナーの稼働は週7〜8時間程度で済むケースもあります。

まとめ:現実的な投資回収計画を立てる

ピラティスフランチャイズの投資回収期間は、ブランドや運営方法によって大きく異なります。

小規模モデルでは18〜24ヶ月、中規模モデルでは1年5ヶ月から2年10ヶ月程度が一般的な目安です。最短では10ヶ月以内での回収事例もありますが、これは立地選定と集客戦略が的確に機能した結果です。

投資回収を確実にするためには、初期費用の内訳を正確に把握し、現実的な資金計画を立てることが不可欠です。加盟金、物件取得費、内装工事費、設備・器具費、人件費、広告宣伝費など、すべての費用項目を洗い出し、運転資金も十分に確保しておく必要があります。

成功の鍵は、立地選定、集客戦略の最適化、人材育成と定着率、差別化されたメソッドの提供にあります。本部のサポートを最大限に活用し、市場環境の変化に柔軟に対応する姿勢が求められます。

過度な楽観的予測を避け、複数のシナリオを想定した事業計画を立てることで、リスクを最小限に抑えることができます。ピラティス市場は成長を続けていますが、競合も増加しています。独自の差別化ポイントを持ち、顧客満足度を高めることが、長期的な成功につながります。

あなたもピラティスフランチャイズで、健康と美を地域に広げるビジネスを始めてみませんか?

現実的な投資回収計画を立て、本部のサポートを活用することで、安定した収益を実現できる可能性があります。まずは詳細な事業計画を立て、複数のフランチャイズブランドを比較検討することから始めてみてください。